候補キーのみつけかた

テクニカルエンジニア・データベース受験に向けて勉強している。
候補キーのみつけかた

1) 関数従属性図から候補キーを見つける
・全体をよく見渡し、矢線が多く出ているボックスを見つける。
 →矢線の右側西か存在しないボックス(→□)を消去していく。
・「増加律」「推移律」「反射律+合併律」を用い、そのボックスがすべての属性を関数決定しているか判断する。
2) 関数従属性図から、別の候補キーを見つける
・属性の1対1対応関係を見る。
・明示されたもの(□⇔□)
 属性は互いに入れ替え可能(反射律)であるから、候補キーとして追加する(増加律)。
・非明示なもの(隠れた1対1関係)
 問題から関数従属性の推論則を用いて読み取る(増加律 or 反射率+合併律)
3) 本文や表の説明から別の候補キーを見つける
・問題説明文から、キーの3条件のうちキーの一意性に注目して候補キーを把握する。
 キーの一意性はビジネスルール(業務の運用方法)を公rひょ氏、
 あくまでも「与えられた」「読み取れる」「常識の」範囲内で考えること!
 文章中、以下のような言葉や説明に必ず注意すること!
  「○○ごと」(例:注文ごと、月ごと)〜「○○の中で一意になるように」「○○ごとに一つ/複数設定される」など
  「○○単位」(例:住居単位、金額単位)
  「同じ○○に、同じ○○の、同じ○○の××を複数発行することは無い/ある」
    (例:同じ顧客に同じ物件の同じ棟の予約番号を複数発行することはない)
      ↑以上文面、自分の引越し経験を思い出すと思わず涙ぐむ(´;ω;`)
4) 最後に関数従属性図にあてはめて、その候補キーが妥当か検証する。

「重点対策」からの引用であるが、非常によくまとまっていると思う。
データモデリングは哲学だ!